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2017年8月 1日 (火)

後妻業の女

冒頭「農林センター」という単語が出ます。聞き間違いかな? と思って巻き戻す(VHSじゃないから「ちょっと戻る」)と、やっぱり「農林センター」と言ってます。僕は大阪府羽曳野市で育ち、家から歩いて3分のところに「大阪府立農林技術センター(現:大阪府立環境農林水産総合研究所)」がありました。津川雅彦が散歩に行って脳梗塞で倒れる(大竹しのぶに放置される)場所なんですが、そのシーンまで戻って確認すると、「そういえば」という感じでした。

というように、冒頭はまあ面白く見せてもらえるのですが、大竹しのぶの大阪弁が酷すぎて、まったく話に入り込めません。完全なミスキャスト。いつも言うように、京阪式アクセントが使えたとしても、京都と大阪では全く違う言葉を使っているわけで、そこまでちゃんと使い分けられる人をキャスティングしてくださいと言いたいのに、京阪式アクセントが使えない役者を使うのは全くの論外です。調べると、ポスターに名前が出ている20名の出演者で、合格点が出るほどちゃんと使えていたのは8名でした。八尾出身の豊川悦司でさえ、たぶん周辺のスタッフと出演者に引きずられてでしょうが、変な発音をしている場面も多々あり。ちゃんとまじめに作ってほしい。まったくリアリティがなくて、物語に入れません。

そういうことがちゃんとできて初めて内容についてどうこう言えるわけで、それができていない本作について何も感想を述べるようなことはありません。まずスタートラインに立てていないから、そこからやり直してほしい。あるいは、我々ネイティブの目に触れないところでだけ公開していただきたい。

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