2ペダルMT
クラッチをつなぐのが好きな僕にとって、2ペダルMTなんて「おいしい汁を絞りつくした果物のカス」みたいな、「なんでそんな一番面倒な作業だけ残すのよ」的なものだと思っていましたが、さすがにクラッチペダル付の車がほぼ絶滅している昨今、「このままじゃいけない」と思って考えを改め中です。中古車にはいい思い出がないので、何年か後(まだ未定ですが)新車を買うためには自己洗脳しておかないと。
普通のATと一番違うのが、トルクコンバータを使わずクラッチ操作をロボットにさせることで、クラッチペダル付の普通のMTと同じスロットルレスポンスが得られるのが魅力ではないでしょうか。僕が日々ATに乗っていて一番イヤなのがこの点。「ロボットのクラッチ操作」より、絶対自分のほうが上手だと思っていたから今まで興味がありませんでしたが、街中で、例えばフィアット500(変速機はデュアロジック)を運転する免許取立てのような少女の後ろを自転車で走りながら観察する感じでは、下手クソの操るマニュアルクラッチ操作よりはよっぽど上手(当たり前?)で、僕みたいな乱暴者が減速チェンジをしたときにどれだけ上手にシフトダウンしてくれるかは未知数ですが、これなら普通のATなんかよりずっといいかもと思いました。
し・か・も、2ペダルMTの多くには「ATモード」がついてます。常に自分でギアを選ぶのではなく、車に任せたいこともないわけじゃない(年をとったせいでしょうか?)僕には、これも魅力的です。
唯一、プライド(絶対に一生捨てられない)として許せないのが、2ペダルMT車は「AT限定免許」で運転できるところ。そんなことは当たり前なんですが。でも、例えばVW GOLF GTIの6MTでサーキット走行中にDSGのGTIにぶっちぎられたら、あるいはぶっちぎられなくても助手席に乗せてもらっていて、僕より上手なマニュアルシフト時のクラッチ操作をしてくれたら、白旗を揚げるかもしれません。
などと考えつつ、やっぱり次に買うのが最後のクラッチ付ペダル車になるだろうという思いから、2ペダルMTはまだ買わないと思います。
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