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2008年8月27日 (水)

タワーリング・インフェルノ

4_48582 子供たちが火遊びをしそうな予感がしたので、この映画を見せました。かなり火事が怖くなったようでしたが、炎の美しさは忘れなれなかったのでしょう、後日落書き帳を破って火をつけましたが、ワッと炎があがったときにこの映画を思い出したようで、深く反省していたのであまり強くしかりませんでした。

1974年公開の映画ですから、僕は大人になってからDVDで初めて観ました。母親から「こんな恐ろしい映画はない」と言われて育ったので、半ば怖いもの見たさです。確かに怖いのですが、それよりも1970年代の雰囲気(建物の内装や調度品や人々の風俗・思考など)が興味深かったです。あんなバカな建物を建てるというのは、1970年の日本万博のテーマ「人類の進歩と調和」と同じベクトル(懐かしい表現でしょ?)で、人間は自然を支配できるという科学万能主義の表われだと思います。

子供のころ繰り返し見たTV番組で、「台風が発生しました。自衛隊が緊急発進です。台風の目にミサイルを撃ち込みました。みるみる台風の勢力が弱まっていきます」というのがありました。たぶん万博でやっていた映像なんでしょうけど。当時の日本国は、本気でそういうことを考え実行しようとしていたわけです。北京オリンピックで中国政府は「消雨ミサイル」をボンボコ撃っていましたが、40年前の我々の愚行を見ているようで懐かしいような哀れなような気がしました。この映画はそういう時代の我々の姿を、未来永劫まで伝えてくれる役割を持っていると思います。

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