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2008年7月 4日 (金)

千と千尋の神隠し

前作「もののけ姫」は、血が出る(僕が個人的に血に弱い)のであまり感心しませんでしたが、この映画にはとても心を奪われました。映画館で見るべきだったのかもしれませんが、2001年の夏は長男誕生などでなかなか落ち着かず、結局DVDになるのを待って見ました。赤味が強いと苦情殺到だったそうですが、まあそういうもんだと思えば気にならないですし、それがこの映画に何らマイナスの影響はないと思います。

世界中で各種の賞を獲得したわけですが、「風・スローダウン」が関西の人にしかよくわからないんじゃないの?というのと同じように、この映画は日本人にしかわからないんじゃないかと思います。もっとも日本という国の摩訶不思議ぶりというか神秘性が世界に伝われば、それはそれでいいと思います。とはいえ、冒頭に千尋の両親が食事をする食堂街の風景が台湾の風景に似ていたり、湯屋の佇まいが日本の温泉宿なんだけど、後ろ側が西洋風(古城風)だったり、まあそういうゴッタゴッタした混沌具合もアジア的というか日本なんですが。

個人的に気になるのは、千尋の家庭の自家用車がアウディなのにペダルが1本多い(ブレーキペダルの形からするとMT風なのでクラッチペダル? 確かに1997~1998・2001年にクアトロ1.8TのMTが輸入されていました。でもブレーキしか踏んでいない―それはそれで緊急時には正しい操作ですが、普通の人はストールしないようクラッチも一緒に踏むはず。AT車なら足踏パーキングブレーキなんでしょうが、当時のアウディは凍結路や雪道でハンドブレーキターンできるようにハンド式だし、現在はセンターコンソールのボタンで操作する油圧式)というところで、宮崎駿さんはかなり自動車に精通している方なのに、監修というか演出というか考証が変(ABSの作動はきっちり演出してあるのに)だなあと思いました。逆にマニアがいろいろ想像できる余地があって、本人は「ニヤリ」なのかもしれませんね。もっとも、それが物語にマイナスになっている部分はまったくないのですが。あと千尋は小学生低学年なのでジュニアシートに座りましょう。

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