ホンダ・アコード・ユーロR
オデッセイに乗っていますが、本当はアコード・ユーロRを買う計画でした。EK9のシビックRが盗難に遭ったあと、とりあえず保険金で発売間もない初代FITを買って、それなりに満足していましたが、やっぱりMTとレカロシートへのこだわりがありました。FITに最初からMTがあれば今でも乗っていたかもしれませんが、普段はいいとして、1300ccのCVTでは、高速道路やここ一番での動力性能は不十分でした。そこで2002年にアコードがモデルチェンジしたときユーロRの試乗に行き(大阪に1台しかなかった)、1年でお金をためて買おうと配偶者と誓ったのでした。
セールスを隣に乗せての試乗で、セールスとEK9の話で盛り上がりつつきちんとチェックしましたが、一番感銘を受けたのが乗り心地です。幹線道路と交差している周辺が田園から住宅地へと変わりつつあるような市道(要するに荒れている)を中心15分ほど走りましたが、17インチの45扁平タイヤをしなやかにストロークさせ、ソフトではないにせよフラットさもあり、何よりボディのしっかり感が感じられました。Hondaの乗り心地が変わったのはこのアコードからで、オデッセイで完成されたと思います。
気になったのはシフトフィールです。エンジンの搭載方向が左右逆になったことに伴い、Honda伝統のロッドリモコンから普通のケーブルリモコンになったらしいのですが、軽くて節度感もあってそれはいいのですが、ポクッポクッとした感じに最後まで違和感がありました。自分でギアを摘んで入れるようなフィールが好きだったのに、「いかにもリモコン」という感じになってしまいました。
結局「自転車が積めない」という理由と、魅力的なインテリア(色)と乗り心地でオデッセイを買いましたが、まもなく次のアコードが登場する現在でもまだまだ魅力的だと思います。ユーロRに限らず、このアコードがぜんぜん売れなかったのが理解できません(メーカーに売る気がなかったのかも)。
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