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2008年4月16日 (水)

父親たちの星条旗

僕は血の出る映画はあまり見ないのですが、あまり世間ずれするのもどうかと思うので、この映画は前々から見ようと思っていました。レンタルビデオで見るつもりでしたが、ワケあって1,500円の20%OFFだというのでDVDを購入。

血の出るシーンをのぞけば、落語で言う「くすぐり」がある、そういう繊細さの感じられる佳作だと思いました。あるいはアメリカの良心とでもいうのでしょうか。戦闘シーンでも、どっちが良くてどっちが悪いでもない、どっちも自分が死ぬのがイヤだから必死に自己防衛しているだけという戦争の最前線の兵隊の心理(あくまでも戦後生まれの子の、さらにその子の想像でしかないのですが)がわかる気がします。その描写の丁寧さはうまいと思いました。上陸時の様子、そんな方法じゃ被害が拡大するだけだよと、見ていて辛かったです。まさに捨て駒ですね。

この映画を観ようと思ったのは、「The Ballad of Ira Hayes」という歌でアイラ・ヘイズを知っていたからなんですが、だから映画でも彼を中心に見ていたような気もします。もう一度全体をよく見ると、また違った感想が得られるかもしれません。

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