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2018年6月22日 (金)

初恋ゾンビ(峰浪りょう)12巻発売。

連載ものだから、コミックになったときにはすでに話題としては遅れているのですが、週刊少年マンガ雑誌を買う習慣がない(好きなマンガだけ本になってから買って読むのが好き。ケチだから)ので。このマンガは、週刊少年サンデーの連載ですが、この雑誌の読者は女性比率が高いと言われるのも納得の、ほとんど少女マンガの世界がさらに展開しております。

個人的には、男装女子の代表格「宝塚歌劇」に熱狂的なファンがいるだけではなく、一般に周知され支持されているように、女装男子と違って男装女子に対する一般的な理解はあると思います。というか、むしろみんな「男装女子」が好きなのではないかと思います。しかも男装している女子の男装している理由が、いかにも女子が好きそうな(本当の女子が好きかどうかは知りませんが、男子はそう思っている)かわいい理由だと言うのがまた支持を確固たるものにしているような気がします。

作者の性別は非公開というか不明ですが、もはや疑う余地が限りなく少なく女性だと思います。男性がこのマンガを書いていたら、作者は天才です。

2018年6月21日 (木)

地震の記録

いつも8時までには会社に出勤するので、事務所でその日の準備をしておりました。提出書類に押すスタンプ(数字のやつ)を床にばら撒いたので、キャビネット棚の前にしゃがんで拾っていたら「ドーン」と音がしました。グーラグラ揺れるので、このままここにいたら棚の下敷きになって人知れず、誰にも顧みられることなく圧死すると思ったので、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造りの社屋(築10年ほど)の柱の近くなら大丈夫だろうと、そちらへ移動しました。

目の前でキャビネットや棚が倒れ、小型の棚が横っ飛びし、机が右往左往するのを見ながら、慌てる人はこういう状況で右往左往していて何かがヒットしてお亡くなりになるのかな? と思いました。まあ、命の危険を感じことに違いはありません。

数秒で揺れはおさまり、竜巻にあったような社内の片づけを1人でするのはイヤなのと、建物の中にいると余震がきたときにイヤなので、すぐ車に乗って客先に行きました。車載のTVでニュースを確認すると、震源は大阪府北部とのこと。必ず起こるという海溝型ではない(いよいよ来たか? と少し心踊っていたので、やや落胆。1回起きたらしばらくこないから安心です)。

目的地に近づくと、道路が川になっています。水道管が破裂した模様です。あとから思えば、こちら(箕面)のほうが被害があったからそりゃそうだです。川の水深が5cm程度と判断し、気にせず泥水をまき散らかして客先に行くと、人が建物の周りにウヨウヨいます。単なる避難か? と思ったら、電気ガス水道が全滅していたからでした。

建物に入ると、非常電源が廊下は点灯していますが、階段が真っ暗。携帯電話のLEDがとても役に立ちました。パッと見たところ、一部が水浸しになっています。あとで聞いたら、屋上の水タンクからのパイプが破損して上からバケツをひっくり返したようなことになったそうです。それで電気系統も水を被ってダウンしたようです。地下の自家発電装置も水をかぶって使えないとのこと。

水タンク(からの配水系)が破損したため、水が足りないと自治体に給水車を要請したみたいですが、自治体は住民のほうが大切だと言うことで、2台ほど着て帰ってしまいました。しょうがないから自衛隊に災害派遣を要請したみたい(さすが国立病院!)で、いかつい自衛隊車両がワサワサやってきました。

しかしながらまったく危機感も緊張感もなく、関係者は自分の携帯電話を渡して、自衛隊員(や自衛隊車両)と記念写真を撮っております。まあその気持ちもわかりますけど、何がどう流出して批判されるかわからない昨今、少なくとも国家公務員は自分の行動をよく考えたほうがいいのではなかろうかと思いました。

2018年6月20日 (水)

iPhone7

会社から与えられる仕事用携帯電話がガラパゴスなP-01HからiPhone7になりました。車内の在庫管理システムが変わった棚ボタみたいなものです。ただし、社員間での意思統一ツールとしてSNSを活用というわけでなく、相変わらず連絡事項はキャリアメールを使えとのお達し。PCに送られたメールは、キャリアメールで携帯転送されてきます。

会社のIT環境が遅れているので、個人的にXperia(Z5)とiPhone6SとAndroidタブレットの3台持ち(会社のルールに背いて個人デバイスに業務データを流出させて利用)を続けておりましたが、その運用を変えられるかもしれません。まあ、タブレットは外せないので会社iPhoneとの2台持ち(XperiaはWALKMAN&おサイフになっているから3台?)でしょうか?

全然ナウでヤングではない話題ですが、iPhone6SとiPhone7の差は使ってみるまでもなく大きいと思いました。まず、ホームボタンが感圧式になったのは、物理ボタンだと「絶対ここが壊れる」と思いながら使っていたので、その心配はなくなりましたが、でもどうも頼りない。慣れると思いますし、だから防水防塵になったのだと思います。おサイフケータイは、自分の電話機ならありがたいでしょうが、会社のものだから使う機会はないでしょう。いつか機種変更のあとで勝手に自分のものにするときまでお預けです。

2018年6月19日 (火)

お父さんと伊藤さん(映画)

上野樹里とリリー・フランキーの年の差カップルが同棲している家に、元教員で口うるさい藤竜也さんが、それまで住んでいた息子(上野樹里の兄)の家を追い出され、転がり込んで居つくところに始まるお話。その口うるさい感じが、非暴力的なんだけれども、本当に鬱陶しくて「自分も家族にそう思われていないだろうか?」と自省するべきお父さんがたくさんいらっしゃると思います。

そんなことはどうでもよくて、個人的には上野樹里ちゃんの悪者顔がたまりませんでした。悪魔の顔をして、ひどいことを言います。まあ、言っておいてすぐ反省するからたまらなさ99%カットなんですが。僕は髪の短い人を見るとすぐ嬉しくなって甘くなりますが、しかしあの悪者顔はなかなかできないんじゃいかと思いました。いい女優さんになったと思います。

リリー・フランキーさんは、安定したいい演技でまちがいなし。この人の謎の行動の理由が一切開陳されないのがこの物語で唯一残念と言うか、「こんだけネタ振りして回収なしかよ」と思ってしまいますが、なんとなく「そういうことね」と匂わせているからまあいいでしょう。1回だけですが、笑いながらブチキレるところがよかったです。

全体としては感動的な家族の物語の体をとっており、多くの人にはそういう素直な観かたでいいと思いますが、個人的にはいろいろ突込みどころが多くてコメディだと思いました。例えば、落雷で柿の木が炎上しますが、枯れて乾燥していて油脂分が多い木なら燃えるかもしれませんが、生きている柿の木(実がなっていたから元気なはず)が落雷で燃えるようなことはないはず。おそらく、通電の発熱で水蒸気爆発する(要するにバラバラに割れる)のが関の山でしょう。あと、僕は家の庭先に落雷があった経験が何度もありますが、あんなものじゃないですよ。この世の終わり(原子爆弾が落ちたのかと思うぐらい)みたいに視界が真っ白にピカッとなります。たぶん、ものすごい電子のエネルギー(電磁波?)が物凄いスピードで発散するから、僕らの視神経や脳が一瞬ショートしたみたいになるんだと思います。

そして、その炎上した木がボキっと折れて家に燃え移るシーンなんか、物語的には感動と悲劇のシーンなんですが、僕の目には完璧にコントです。そんなうまくいかないよ、と思いました。

2018年6月18日 (月)

蜜柑(芥川龍之介)

高校の教科書に採用されているぐらいベーシックな芥川作品ですが、僕が初めて読んだのは小学校6年生か中学1年生のころでした。新潮文庫の「蜘蛛の糸・杜氏春」に収録されているので、流れで読みました。そのとき「なんて素敵な文章を書くのだろう、この人は!」ととても印象に残った記憶があります。

高校に入り、教科書に載っていて、授業に入る前に現代国語の先生が「この作品の感想文を書け」というので、芥川龍之介へのファンレターみたいなものを書いたら、「感心した感想文を書いた者がいる」とか言われて、次の授業で朗読されました。

「一部の隙も無駄もない簡潔な文章」「導入部の暗く鬱な心情描写から、最後に明るく終わる構成と、そこに色彩を持ち込んだ点」「活き活きとした映像が目に浮かぶ描写表現」などを指摘し、芥川龍之介の文章は完璧だと持ち上げる内容だったと記憶しています。まあ、普通の国語の先生が「この作品はだな~」と解説する範囲内ではありますが。
子どものころ、この作品に心を惹かれた感性がそのまま、いま矢作俊彦さんの本を読むときに刺激されているのではないかとふと思いました。矢作さんの文章はまさに綿密に吟味された文章表現で、映像が活き活きと浮かび上がり、風景描写が心情描写を兼ねていると。まあ、ご本人はわかっていてそうしているのでしょうが、そういう作風の作家さんは少ないです。文章より、内容が面白けりゃいいんだろ? おう? みたいな人が多い。

«展望トイレ(個室)

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